老後生活資金の資産運用入門書まとめ
今回は、年金不安を持つ方々のための読書について、読む順をまとめていきたいと思います。
①
『すみません、金利ってなんですか?』です。
この本では、金融知識全般を教えてくれるので、この後に読みすすめる本の内容が入ってきやすくなります。
②
『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください』です。
次のステップの行動編です。この本を読み終わる頃には、投資信託やETFで積立投資を始めているでしょう。
ここまでの本は、会話形式で進むので、投資初心者や読書自体をあまりしない方にも優しい内容になっています。
次からは、リスクの許容範囲によってどちらかを読むといいと思います。もちろん、2冊読んで知識の幅を広げるに越したことはありません。
リスク許容範囲 小
『人生にお金はいくら必要か』です。
自分の老後生活にいくら必要かを算出する方法と資金形成の手段まで書かれています。
自分の将来をはっきりと認識していたい方は、不安がほとんどなくなるのではないでしょうか。
リスク許容範囲 大
『米国つみたて投資』です。
老後に必要なお金をざっくり3000万円と仮定したうえで、それを上回っていく仕組みをつくるのに、米国株式投資信託の長期積立を手段にすると良いですよという本です。老後生活においても運用を続け取り崩していくことの重要性が書かれています。
必要な老後資金明確にした上で、その分を用意するのか、老後に生活していけるだけの収入が入る仕組みを作るのか。決めるのは自分自身です。ハイブリッドでも良いと思います。
興味が湧いて、自分で知りたくなれば、本はなんでも教えてくれます。
少しでも興味をお持ちの方は、まず手にとって読んでみてください。すぐに行動したくなりますよ。
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