国民年金について
今回は国の年金制度について書いていきます。
たぶん、イメージはこれですよね?
でも、私は国民年金保険は優れた制度だと思います。
ただし、5年に一回の財政検証やマクロ経済スライドによって保険料増減や制度の見直しがされていくので、あくまで現段階の話で進めていきますのでお付き合いください。
国民年金は、「20〜60歳の間で保険料を納め、納めた割合に応じた年金を65歳から受給する」というのが通常の流れになります。
現在、国民年金保険料の金額は、16,540円です。それを40年(480ヶ月)納めると
「総額7,939,200円」
です。
現在、受給満額の781,700円を、男性の平均寿命81歳、女性の平均寿命87歳に当てはめて考えてみると
「男性12,507,200円」
「女性17,197,400円」
上記はあくまで平均寿命で考えた場合ですが、11年受け取ると+になっていきます。
破綻の可能性は無いわけではありませんが、破綻しない為の仕組みを作っているので限りなく低いとは思います。
他に遺族年金、障害年金と保障が増えるメリットの多い国民年金保険料は、可能な限り納めておくのが良いと思います。条件に合う方は、付加保険料を併せて納めておくと受け取れる年金も増えるので、おすすめです。