金融について
今回は金融についてまとめたので書いていきます。
そもそも金融とは
「お金を他人に使わせてあげるために融通すること」
をいいます。
そのまんま…って感じですよね。
思い浮かべるのは、銀行や証券会社で株や債券を買ったりすることでしょうか。
経済全体では
国と企業と家計(個人)とでお金を融通しあって成り立っています。
そして、そのお金の主な出し手になるのが「家計」になります。
その一つが、株や債券や投資信託を買って企業や国にお金を融通することということです。
これを「直接金融」といいます。
他にも
「預金」や「保険」などもお金を融通することになります。
なぜなら、
家計
↓預金や保険
銀行、保険会社
↓株や債券
企業、国
という構造でお金を運用する商品だからです。
これを「間接金融」といいます。
お金を直接融通する「直接金融」だけではなく、「貯金」や「保険」を通じても国や企業にお金を融通しているという仕組みです。
貯金してると世の中にお金が回らない「貯金は悪だ」なんて言葉も出たりしますが、回るところには回る仕組みにはなっておりますので、必要な分はしっかり貯金すると良いと思います。
それを確保した上で、お金が回らないところにお金を使うのは社会貢献として素晴らしいことだと私は思います。