NISAわかりやすく
今回は、NISAについてまとめていきたいと思います。
3つのNISAがありますが、メリットとデメリットはほぼ一緒です。
随時制度が改定される制度なので、現在の制度で整理していきます。
デメリット
短期間で投資するには向いていない
特定口座との損益通算ができない
損失の救済手段がない(翌年に繰越不可)
メリット
投資の利益に税金がかからない
3つのNISAは何が違うか?
大きく分けて4点です。
・対象年齢
・1年間の積立金額の限度
・非課税期間
・対象商品
それぞれの特徴です。
○一般NISA
対象年齢 20歳〜
1年間の積立金額の限度 120万円
非課税期間 5年
対象商品 幅広い
※積立は2023年まで
※ロールオーバー可能
○積立NISA
対象年齢 20歳〜
1年間の積立金額の限度 40万円
非課税期間 20年
対象商品 長期積立投資に適したもの
※積立できるのは2042年まで
○ジュニアNISA
対象年齢 0〜19歳
1年間の積立金額の限度 80万円
非課税期間 5年
対象商品 一般NISAと同じ
※18歳になるまで、引き出しに制限あり
※積立は2023年まで
※5年以降はロールオーバー可能
3つのNISAがありますが、僕が思うNISAの使い分けは、
ズボラ。初心者。これから資産形成。
=つみたてNISA
大きく取引。資産はある程度ある。
=NISA
子供の学費のため。子供の資産形成。
=ジュニアNISA
になりました。
僕は断然「つみたてNISA」推しです。
理由は、
・選抜された商品で安心
・積立可能金額が一番多い
・時間をあまり使いたくない
です。
ジュニアNISAは2023年で終了、一般NISAが2023年で購入できなくなりますが、2024年から新NISAが始まります。
株式投資信託に長期積立をすれば、ほとんどの場合で利益がでていることを考えれば、損失を考えるよりも、NISAを使って利益を守ることを考えるのは、良い選択肢ではないでしょうか。
自分にあったNISAを使って良い投資をしていきましょう。
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